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フランチャイズ加盟の前に確かめたいことチェックリスト

フランチャイズへの加盟は、長い期間にわたって本部と一緒に事業を進める約束です。説明会や資料だけで判断せず、事業の中身・お金の条件・本部との相性を、書面で確かめてから決めることが大切です。この記事では、加盟を考える方に確かめていただきたい観点を、チェックリストの形でまとめます。ワカチョクへの加盟を考える場合も、このリストに沿って遠慮なく質問してください。

チェックリスト1:事業の中身を確かめる

まず、何をする事業なのかを具体的に理解できているかを確かめます。採用冊子の事業であれば、誰に何を売り、誰に何を届けるのか、1年の中でどんな仕事がいつあるのかを説明できる状態が目安です。

  • [ ] 誰から料金をいただき、誰に何を届ける事業かを説明できる
  • [ ] 1年の中で、忙しい時期とその理由を把握した
  • [ ] 事業に関わる法令や決まり(高卒就職の決まりなど)の概要を聞いた
  • [ ] 加盟店が担う仕事と、本部が担う仕事の分け方を確かめた

チェックリスト2:お金の条件を書面で確かめる

加盟にかかる費用、毎月の支払い、支払いの方法などの条件は、口頭の説明だけでなく、必ず書面で確かめます。金額だけでなく、何の対価として支払うのか、いつまで続くのかも大切な観点です。

  • [ ] 加盟のときと、加盟後に続けて支払うものの内訳を書面で受け取った
  • [ ] それぞれの支払いが、何の対価なのかを確かめた
  • [ ] 契約の期間と、更新のときの扱いを確かめた
  • [ ] 途中でやめるときの手続きと、その際の扱いを確かめた

チェックリスト3:見込みの説明を受けたら、根拠を確かめる

売上や収益の見込みの説明を受けたときは、それがどんな前提にもとづく数字なのかを確かめましょう。公正取引委員会の「フランチャイズ・システムに関する独占禁止法上の考え方」でも、加盟を勧めるときに本部が示す情報のあり方が整理されています。

  • [ ] 見込みの前提(地域・営業の量・期間など)を確かめた
  • [ ] 見込みどおりにならなかった場合の考え方を聞いた
  • [ ] 実際の加盟店の状況について、説明できる範囲で聞いた
  • [ ] 自分の地域の事情に当てはめて、無理のない計画かを考えた

見込みは約束ではありません。どの事業でも、結果は地域の事情や取り組み方によって変わります。前提を理解したうえで、自分で判断することが大切です。

チェックリスト4:自分の地域で成り立つかを考える

地域に根ざす事業では、担当する地域の事情が大きく影響します。採用冊子の事業であれば、地域の学校と企業の様子、生徒が通える範囲、ほかに同じような取り組みがあるかなどを考えます。

  • [ ] 担当したい地域の学校と企業の様子を、自分でも調べた
  • [ ] 担当する地域の範囲と、その決め方を確かめた
  • [ ] 同じ地域で、ほかの加盟店と重ならないかを確かめた

チェックリスト5:本部との相性を確かめる

長く一緒に事業を進める相手として、本部の考え方が自分と合うかも大切です。決まりを守る姿勢、問題が起きたときの対応、情報の出し方などを見ます。

  • [ ] 本部が、法令や業界の決まりをどう守っているかを聞いた
  • [ ] 困ったときの相談の窓口と、打ち合わせの頻度を確かめた
  • [ ] 質問に対して、分からないことは分からないと答えてくれるかを見た
  • [ ] 大切な質問への回答を、書面やメールでも残してもらえるかを確かめた

チェックリスト6:家族や専門家にも相談する

大きな判断になるため、家族や、必要に応じて専門家にも相談しましょう。契約書は持ち帰って読み、分からない条文は質問します。

  • [ ] 契約書を持ち帰り、時間をかけて読んだ
  • [ ] 家族や共同で事業を行う人と話し合った
  • [ ] 必要に応じて、専門家に契約書を見てもらった

確かめるときの心がまえ

チェックリストを使うときは、「全部に印がつくまで決めない」くらいの気持ちで進めてください。印がつかない項目は、説明が足りていないか、自分の理解が追いついていないかのどちらかです。どちらの場合も、質問して確かめることで解消できます。

質問をためらう必要はありません。事業の中身や条件について、分かるまで説明することは本部の役目です。反対に、質問への答えがあいまいなままだったり、書面での確認を嫌がられたりする場合は、それ自体が判断の材料になります。

また、確かめた内容はメモに残しておきましょう。面談のたびに同じ説明を受けるとは限りません。いつ、誰から、どんな説明を受けたかを記録しておくと、後で書面と照らし合わせるときに役立ちます。家族や共同で事業を行う人と話し合うときにも、同じ情報をもとに考えられます。

まとめ

加盟の前に確かめたいのは、事業の中身、お金の条件、見込みの根拠、地域で成り立つか、本部との相性の5つです。どれも、書面で確かめ、自分の地域に当てはめて考えることが基本です。大きな判断なので、家族や専門家への相談もあわせて進めてください。ワカチョクでは、加盟の詳しい条件を個別相談でご説明しています。このチェックリストを手元に置いて、気になる点をひとつずつ確かめてください。


監修:株式会社ワカチョク 編集部

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